面会交流権/植平法律事務所(滋賀県草津市/甲賀市)

面会交流権

お子様をめぐる離婚問題の根幹には、「お子様の健全な成長にプラスになることをする」という考えがあります。
そしてその考えは、親権を取得しなかった方の、お子様との今後の接し方にも現れています。それが「面会交流権」です。

「面会交流権」とは、お子様と会う、連絡を取るなどに加え、プレゼントを贈る、学校行事を見学することなど、お子様と交流を続けていく権利を指す言葉です。

離婚の末、お子様と離れて暮らすことになってしまった親御さんであっても、お子様にとってはご自身の大切な親であることに変わりはありません。
親御さんも「子どもに会いたい」と思うのは自然のことであり、またお子様の成長にもプラスとなるため、離婚後も交流する権利が認められているのです。

面会交流は、理由なしに拒否することはできません。しかし、面会交流がお子様の福祉にとって明らかにマイナスになることが予想される場合は、面会交流の本来の目的に反するため、親権者の権限で面会の制限や拒否をすることができます。
また面会交流を拒否できないとしても、どのような条件で面会するかは、父母の話し合いで自由に決めることができます。お子様の気持ちを第一にしつつ、最良の結論を導いていただきたいと思います。

植平法律事務所は、離婚問題に加え、相続、交通事故、刑事事件などのお悩みに確かな解決策をご提案いたします。
草津市、甲賀市、湖南市、大津市、栗東市を中心として、滋賀県、京都府、大阪府にお住まいのお客様のお悩みに広くお応えいたしております。
経験豊富な専門家である弁護士が、お悩み解決に向けて丁寧にお話をお伺いし、分かりやすくご説明いたします。
面会交流権でお悩みの方は、お気軽に当事務所までご相談ください。